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続-ヒトは光合成するのだろうか?

クロロフィルで植物は光から澱粉合成に必要なエネルギーを引き出すことは誰でも知っていることです[ひらめき]

クロロフィルに似た分子をヒトで探せば、それはヘム蛋白です。
ヘム蛋白で有名なのは、ヘモグロビンであり、光照射で酸素飽和度を測定することからも、ヘモグロビンが光を吸収することが理解できます。
その他ヘム蛋白はヒトの中には非常に多く存在します。
Clock,NPAS2, Bachなど時計遺伝子の多くがヘム蛋白です。
時計遺伝子はすべての細胞に存在していると言われています。

さて[exclamation]米国では赤い光が創傷治癒を促進すると言われ既に臨床研究が実施されています。
基礎的な実験から、cytochrome cを介したATPの産生による創傷治癒促進と考察されています。
このcytochrome Cもヘム蛋白です。

植物の体内時計を司る分子にフィトクロームという分子が存在します。
この分子に似たものはヒトでは何かといえば、ビリルビンです。
新生児黄疸では青い光を照射して、脂溶性のビリルビンを水溶性のビリルビンに代えて尿中に排出する治療方法は有名です。

また、ビリルビンは睡眠時無呼吸症候群で高値になることが知られており、日内リズムが存在します。
明け方が比較的高いことからREM睡眠に関与すると推察する研究者もいます。
彼らは、ビリルビン産生ができない(ビルバーデインで代謝は止まり)両生類ではREM睡眠がないこともその理由に挙げています。

最後は再びメラニンに戻ることにしよう[眼鏡]
アルバートアインシュタイン大学のグループは、黒カビが高山に増殖できる理由として、メラニンによる紫外線放射線のカットを想定して実験を行いました。
しかし、メラニンにはそのような機能は無く、紫外線や放射線を利用して「まるで植物の光合成のようにATPを産生する」という新たな発見をしました。
チェルノブイリで黒カビが増殖したのも納得がいきます[ひらめき]
黒質にも、耳にもメラニンはあります。

どのような波であってもメラニンはそれをエネルギーに変換するのでしょうか[exclamation&question]

医学部では人体のことについて習うのであるが、生体が外的環境との関連において行う営みに関しては全くと言ってよいほど考慮されていません。
ある意味では、生体は光とともに進化したと言っても過言ではありません

静脈が何故皮膚表面を走るのかが私は気になるが、皆さんはこれをどう考えるのだろうか[眼鏡]
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