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本当のパーキンソン病の話をしよう - 1

少し話は専門的になるかもしれませんが、しばらくパーキンソン病の話をします[眼鏡]
タイトルは、テイム・オブライエンの「本当の戦争の話をしよう」という小説のタイトルをもじったものです。
The things they carriedというタイトルを村上春樹さんはこのように訳したのです。
 

この話の冒頭に二人の患者さんの話を記載してみたいと思います[手(パー)]

[目]最初の方[ひらめき]
私は30年の病歴を持つパーキンソン病患者です。

PD1.gif



ドーパ製剤を多く服用すると足がすくんで動けません[たらーっ(汗)]
オンとオフのすくみ足という表現をお医者さんはされますが、オフは無動で足が動かないのであり、オンが本当のすくみ足ではなのでしょうか。
すくみ足は一種の薬害ではないのでしょうか




[目]次の方[ひらめき]
昨年歩いていると周囲が揺れる感じがして、神経内科受診したら、パーキンソン病と診断されました[たらーっ(汗)]

PD2.gif



入院して検査し、投薬をするのが良いと言われ、入院したら「あれよあれよと言う間に薬が増えていきました」。


退院して、しばらくすると、幻視がでて、不眠が強くなり、睡眠薬を処方されました[もうやだ~(悲しい顔)]
これはいけないと感じて他の神経内科を受診しましたが、同じような話しか聞けませんでした。

私はパーキンソン病らしき症状もなく、歩行時のめまいのような症状を改善させたいという思いで、通院を開始したのにその症状は全く良くならず、薬の副作用しか今は感じていません。
私は薬害で以前より生活しづらくなりました


 教科書では、黒質線条体という脳の部分のドパミンという神経の伝達物質が欠損しているのがパーキンソン病ということになっています[手(グー)]

その線に沿って、現在治療は行われており、最近話題の幹細胞移植もドパミン産生細胞を植えれば大丈夫という大原則に則って研究されています。
しかし、古いパーキンソン病の動物実験モデルを見てみても、黒質線条体のドパミンの残余量は総じて動物の臨床症状と一致していないのが事実です。
不思議なものです。
 このシリーズではこのような話を掘り下げていき、最後に先にお話しした二人の患者さんに戻ってみたいと考えています[手(パー)]
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